永代供養とは
私たち命あるものにおいて、「死」はいつか、誰しもに訪れるものです。
そしてその命が終わりを迎えたら、その方の遺骨はお墓に埋葬されるというのが日本では一般的となっています。
しかし、現代では少子高齢化や核家族化などを背景として、先祖代々から続くお墓の管理が困難となり、無縁墓となってしまうお墓も増えています。
永代供養とは、このような、お墓参りに行くのが困難な方や、お墓を管理する後継者が途絶えてしまうなど、何らかの理由でお墓を管理できない方に代わって寺院が遺骨の管理・ご供養を行うものです。
寶林寺の永代供養は、永代供養塔(合祀)と永代供養墓所(個別)の2種類がございます。
永代供養塔(合祀) 1霊10万円~
墓上に「阿彌陀如来像・六地蔵尊」を配し、阿彌陀様・お地蔵様の御慈悲に包まれて、大切な方の安らかな眠りを祈ります。
納骨後33年間、年4回お寺によって供養があがり、御回向いたします。
・春彼岸供養法要(彼岸入りの日)
・盆施食供養法要(8月15日)
・地蔵盆施食供養法要(無縁供養法要 8月24日)
・秋彼岸供養法要(彼岸入りの日)
ご希望により正面御影石に戒名(法名)が彫れます。(実費)
宗旨・宗派は問いません。
生前受付も可能です。
年回忌法要・命日経・月命日経など、他のご供養もご希望の方はご相談に応じます。
永代供養墓所(個別) 1霊40万円~
隣地に「阿彌陀如来像・六地蔵尊」を配し、阿彌陀様・お地蔵様の御慈悲に包まれて、大切な方の安らかな眠りを祈ります。
納骨後33年間、年4回お寺によって供養があがり、御回向いたします。
・春彼岸供養法要(彼岸入りの日)
・盆施食供養法要(8月15日)
・地蔵盆施食供養法要(無縁供養法要 8月24日)
・秋彼岸供養法要(彼岸入りの日)
他家のお骨と一緒にはならず、貴家の御遺骨を何霊でも収めることが出来ます。
墓頭(○○家の墓、○○家先祖代々、戒名の彫ってある碑)は各自でご準備頂きます。
現在お墓をお持ちの方は、そちらをお持ちいただいても結構です。
宗旨・宗派は問いません。
生前受付も可能です。
年回忌法要・命日経・月命日経など、他のご供養もご希望の方はご相談に応じます。
お問い合わせ
永代供養に関するお問い合わせ・ご相談・お申し込みは下記電話番号にて常時受け付けております。
寶林寺:0532-23-0853
阿彌陀如来様・六地蔵尊ってどんな仏様?
寶林寺では永代供養塔の墓上に、永代供養墓所の隣地に「阿彌陀如来像・六地蔵尊」を配しています。
では、この「阿彌陀如来様」と「六地蔵尊」はどのような仏様なのかご紹介していきましょう。
阿彌陀如来(あみだにょらい)
霊界では三回忌の守護仏で死後の安楽を約束し、極楽往生を叶える仏様です。
信心するものの臨終に際し、西方極楽浄土よりお迎えに来て下さいます。
この阿彌陀如来は今も西方極楽浄土にて、大悲大慈の永遠の救いをしていらっしゃるのです。
阿彌陀の名を唱えるものを極楽浄土に導いてくれると信じられ、亡くなった後極楽に生まれ変わりたいと願う人々に信仰され、親しまれています。
六地蔵尊
私たちは生前の行いによって死後に下記のお地蔵様のお世話になって、良い人間の心に引き戻してもらい、極楽浄土に旅立つことになっています。
禅林地蔵尊(地獄道担当)
何でも悪いことは他人のせいにして他人を責めてきた者が、このお地蔵様のもとで修業をし、善い人間の心に引き戻してもらいます。
無二地蔵尊(餓鬼道担当)
この世にいる間に、貪りの心から他人に施しをしなかった者、欲張りな者が落ちる餓鬼の世界。
極端なまでに餓鬼・飢渇に苦しむとされています。
このような者がお世話になるお地蔵様です。
護讃地蔵尊(畜生道担当)
自分が得をするためなら他人がどんなに迷惑を被ろうが平気という、自己中心的で「強いもの勝ち」の心を持っている者が落ちる畜生の世界。
このような者がお世話になるお地蔵様です。
諸龍地蔵尊(修羅道担当)
争いごとを好み他人を傷つけた者、誹謗中傷を好んでした者が死後にお世話になるお地蔵様です。
伏勝地蔵尊(人間道担当)
この世において、人畜無害で一生を終えた者がお世話になるお地蔵様です。
伏息地蔵尊(天上道担当)
十善戒をよく守り、世のため人のために尽くした者、陰徳(無償の行為)を惜しまず積んだ者が死後にお世話になるお地蔵様です。
出来ればこのお地蔵様のもとで修業をし、直ちに極楽浄土へ行きたいものです。
このように、阿彌陀如来様も六地蔵尊も、極楽浄土へ旅立つ際に導き助けて下さる仏様なのです。
墓地の様子
お問い合わせ・ご相談・お申込み
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寶林寺:0532-23-0853